空を見上げればお月様 満面の笑みで微笑んでる
僕は少し微笑み返して下を向く
もうすぐクリスマスだなんて そわそわしだしてる人たちを
横目でちらり帰り道をいそぐ
別にその日のために毎日を 過ごしてるわけじゃないけど
何かのきっかけになるなら まぁ、悪くはないよね
君を誘いたいがために 勇気をだして声をかけるけど
ほら君の顔見たら もう一歩が踏み出せないよ 「
あの…えっと…」言葉が詰まる 「やっぱり何でもない」って
笑顔でごまかしてみたりして
タイミングを逃し続けて今日まで来た ただそれだけのことなのにね
流れに任せてすべてを決めるのは よくないよね
君を誘いたいがために 勇気を出して声をかけるけど
ほら君の顔をみたら もう一歩が踏み出せないよ
言いたいことは何も言えず 楽しく話をするだけでした
「また明日!」笑顔で手を振る