真夜中のウタウタイ

星がきれいに見える夜 心なぜか浮かれているんだ

冷たい風とも今日ならきっと 分かり合えるような気がする

止まらない想いこみ上げてくる夜 考えるより先に行動するんだ

ギター一本背中にしょって目指すは いつものあの名前のわからない場所 

 

国道から一本それた道で 誰にも届かない歌 歌うよ

 

誰かにとっては応援歌だったり 誰かにとっては悲しい歌だったり

これは誰かに向けて歌うわけじゃなく 自分自身へ贈る歌じゃないかな

何にもぶつけることができない だから歌う 真夜中に

 

ふいに走り出したくなる夜 じっとしてるのがなんか耐えられなくて

久しぶりに出てきたこの感情は なんとも形容し難くて

 

でも嬉しいとか 幸せだとか プラスな感情だから 歌うよ

 

次から次へと出てくる言葉を歌に 悲しいメロディにならないように

これは誰かに向けて歌うわけじゃなく 自分自身へ贈る歌じゃないかな 

くだらなくったって別にいいだろう 誰も聞いちゃいないさ

 

声とギターとこの瞬間の 全ての音が混ざり合う

 

誰かにとっては応援歌だったり 誰かにとっては悲しい歌だったり

これは誰かに向けて歌うわけじゃなく 自分自身へ贈る歌じゃないかな

何にもぶつけることができない だから歌う 真夜中に