誰もいない電車の中 7人掛け端っこに 腰かける2人
自然に寄りかかる肩の上 伸びる手は手と絡み合う そんな夢をみたんだ
目を覚ましたら自分の部屋 目を閉じたって戻れない
繋いだ手の感触 温もりだけがまだ残ってる
夢で逢おうなんて上手いこと 誰が言ったんだろう
夢の中だもん 言葉や仕草 どれも嘘偽りの世界
夢逢えたらうれしいけど その分もっと同じ空間(とき)にいたいよ
気付けばいつもそばにいて 名前を呼べば 「ん?」 と気の抜けた声
今日はどこに行こうか? どこでもいいじゃわからない そんな夢をみたんだ
求めたら寂しくなって 叫んだって声が枯れるだけ
足りない足りない何もない この想いはどこへ…
夢で逢おうなんて上手いこと 誰が言ったんだろう
夢の中だもん言葉や仕草 どれも嘘偽りの世界
夢逢えたらうれしいけど その分もっと同じ空間(とき)にいたいよ
腕の中でおやすみ